2022.06.13
働きがいも経済成長も
バンケットレンジャーによるアクリル板再利用★
今回の「SHIROYAMA サステナラボ」では
❝宴会サービスグループ(バンケットレンジャー)によるアクリル板再利用❞の取り組みについてご紹介します。
日々使用しているアクリル板は、どんなに注意して扱っていても、どうしても破損してしまったり傷が入ったりしてしまうことがあります。
そこで「破損したアクリル板を別の物にして再利用できるように取り組むことで、ごみを減らし、経費削減にもつなげる」ことを目標に開始いたしました。
積極的なSDGs活動に取り組んでいる証としてSDGsバッジを作成。
アクリル板1枚あたりで約100~150個ほど作成可能。
作成する際に悩んだことは、「マグネット式」 または 「ピンバッジ式」どちらにするかでした。
従業員同士で話し合いを重ねた結果、最後には「マグネット式」で作成することを決めました。
そして、パートナー企業の一つでもあるブンカ巧芸社に作成いただきましたが、バッジにするためのアクリル板選別が難しかったようです。
それでも、作成いただいた数は約800個になり、今では全従業員が着用しています。
宴席のお客様からお声掛けをいただく機会も多くなり、破損したアクリル板の再利用で作成している旨をお伝えすると
大変驚き感心していただくこともありました。また、その他パートナー企業様からも「私共も着用したい。」と好評いただいております。
未だコロナウイルス感染者が日々増え続けている状況ではありますが、今後コロナウイルス感染が終息することを見通して、
いろいろな形で再利用し活用的な”モノ”に変えていけるように取り組んでいきたいと思います!!!
そして、宴会で使用する「ミニ符号」や「料理飾り台」にも加工してみる予定です。
宴会や婚礼の際に、卓上に設置する目印のこと。
◆料理飾り台(イメージ左)
おすすめのお料理を卓上の一段上に配置できるように料理飾り台として作成予定。
どちらも、一つ作成するのにアクリル板を大きく使用するので数は限られますが
今後を見据えた取り組みとして考えております。
SDGsバッジを襟元に着用したバンケットスタッフの皆さん